シリーズ第3章 『後悔と反省』

2013年09月28日 07:03

2013年9月28日(土)【天馬天吉の今日の名言】

お早うさん!今日も1日元気に明るく、てんてん行きますよ~

『航海と後悔』

シリーズ第3章 『後悔と反省』

こっちへおいで・・ひひひのひ

人生という長い『自分探し』の航海を続けていくと、

それはそれは様々な出来事に遭遇します。

絶好調!順風満帆と浮かれていると、突然座礁し沈没!

まさに人生「好事魔多し」

テレビを連日賑やかせている政治家や芸能人たちも、

絶好調と思われるときに突然座礁は訪れます。

大阪の市長しかり、伸介しかり思い出せば一杯います。

これらの人には必ず『後悔』が残ります。

 

一見裕福で成功者と言われる方々でも、

何事もなく一生を終えることはまずありません。

成功者ほど、波乱に満ちた航海を体験した

人たちと言っても過言ではないでしょう。

 

目標もなく、自分探しもせず何もせず

漂っている人々には、大きな挫折も後悔もありません。

やがて、自然に静かに徐々に沈んでいくだけです。

そのような人生も当然あることは認めるが、

困ったことに、このような人に多いのが

『愚痴』です。『自分探し』をあきらめ、しようともしないのに

『言い訳や愚痴』だけ人並み以上です。

はっきり言ってこの種の人たちには、未来が変わることはありません。

 

人生で成功を勝ち取る人は、何度もの失敗を重ねながらも、

一時の後悔から『反省』に転換する力があります。

 

後悔と反省の違いはなんでしょう。

 

反省とは、起きたことに対して今後に生かせる点を経験

として取り入れて、同じ失敗をしないように役立てるということで、

それは今に生かせる振り返りなのでしょう。

 

それに対して、後悔の方は、起きてしまったことに対して、

あちらを選択せねばよかった、あの出来事さえなければ・・・

もしこうしていれば別の結果が得られたのにといって思い悩むことです。

それは、変えられないことを変えられたらいいのにと、

無理なことを思い続けることだから

意味がないのだということになります。

 

ヨハン・ゲーテの言葉

「反省はするべきだが、後悔はしなくてもいい。

反省は未来に繋がるが、後悔は過去に縛られているだけだ」

 「あせることは何の役にも立たない。後悔はなおさら役に立たない。

前者はあやまちを増し、後者は新しい後悔をつくる」

 

もし過去に縛られているあなたがいるとしたら、

いますぐ過去の『後悔』を断ち切り、前向きな

『反省』に切り替え、再び『自分探し』の航海に旅立ってください。

 

『自分探し』とは、自分らしさ・目標・夢・生き様・納得・達成感などを言います。