永ちゃん第6弾
2014年02月15日 01:00
2014年2月15日(土)【天馬天吉の今日の名言】
お早うさん!
今日も1日元気に明るく、絶好調!
永ちゃん第6弾
これは人生の映画だ、と思い直し復活
発覚直後から、毎日毎日酒を飲み、
もう駄目だ、もう駄目だと落ち込み続けてた。
これで矢沢も終わりだと思って、真っ暗な闇の中にいるような気持ちでしたよ。
でもね、1週間もそうやっていたらアホらしくなってきて、ある日ふと気付いたのね。
これは映画だと思えばいいやって。
ほら、人間は何度も生まれ変わると言うじゃないですか。
このたび僕は、キャスティングによって矢沢永吉になったわけ(笑い)。
室町時代にも江戸時代にも何かやっていて、さあ昭和20年。
今度はお前、矢沢永吉をやりなさいとこの世に送り出されてきた。
「生活保護受けて、苦労して広島から夜汽車に乗って上京し、
やがて世紀のロックンローラーになる役さ」ってね。悪くないよね。
「でも途中でオーストラリア事件とか、いろいろ苦しいことも起きるけど、まあ人生を楽しんでこいや」って。
あんまり苦しかったから、パーンとそんな考えが浮かんだのかも知れない。
それから僕の嫁さんも含め、周囲が言うのね。
矢沢なら返せない金額じゃないよと。
そこから僕はライブやって、やって、やって、ある日借金はゼロになってた。
僕は皆さんにも言いたいね。
リストラされたって、借金を背負ったってそれは役だと思え。
苦しいけど死んだら終わりだから、本気でその役を生き切れ。
つまり視点を変えれば、気持ちが切り変わるってことなんだ。(談)